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よみびと

私が好きな本・映画・音楽・ガジェットを紹介していきます。

『人生と財産』本田静六(著) あらすじ、概要、解説、メモ

本日の記事は『人生と財産』本田静六(著) について。

 

・本書の概要

普通の人でも、世間の人があっというような何かを成し遂げるためにはどのように人生を計画していくべきかを本人の体験を交えて説いている。

 

・本田静六氏について
日本の林業、庭園建設に多大なる功績を残した。

 

また、極貧のから身を起し、現在の金に換算して100億を超える財を築き、後にそのほとんどを寄付した。

 

・本田静六氏が実践した生き方
その成功の源泉とは、人生を20年単位に分け、さらにこれを5年に分割して計画を立てる。

 

こうすることで一日も無駄にはできなくなる。

 

・本田静六氏が実践した蓄財法

給料の4分の1を天引きで貯金する。臨時収入が入ったとしても一切手をつけずに貯蓄に回す。ある程度の金額が溜まったら資産運用を始める。

 

本田静六氏は林業から開始し、株などにも手をつけた。

 

・本田静六氏が語った印象的な言葉

本多静六は85才で亡くなる際、こう語る。

「私はまだまだ生きるつもりにしているが、人生必ずしも意の如く運ぶとは限らない。そこで、運んでもよし、運ばないでもよしで、人は常に最善の用意をしておかなければならぬ。これが人生即努力の所以である。私は百二十まで生きるつまり、また生きてもよいつもりで、私の人生計画を樹てた。そしてそのように努力をつづけてきた。今ここで再び起たぬことになったとしても、これはけっして無意義に終わったとは考えない。」

 

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・感想

才能のない凡人でも、貯蓄をすればお金もちになれるということを自分の人生で証明したことに賞賛したい。

 

本田静六氏は日比谷公園を作ったりと、公共事業の投資もした。それも無償である。

 

社会に寄与できる人材になりたい人に勧めたい1冊。

 

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レフ・トルストイ「イワンのばか」あらすじと解説 岩波少年文庫

レフ・トルストイ作「イワンのバカ」岩波少年文庫のあらすじと解説、感想を述べる。

 

レフ・トルストイの生涯と彼の著作に対する影響

トルストイの生涯 ~前期~

トルストイはロシアの大文豪。

名門貴族出身で、大地主の跡取りとして生まれた。

 

幼少時代は何不自由なく育ち、作家となった。

彼の代表作には、「戦争と平和」や「アンナ・カレーニナ」がある。

 

この記事は「イワンのばか」のレビューなので、

戦争と平和」や「アンナ・カレーニナ」のおおまかなあらすじについては、

Wikipediaの記事を引用したい。

 

戦争と平和』(1864-69)はナポレオン軍の侵入に抗して戦うロシアの人々(祖国戦争[11])を描いた歴史小説であり、500人を越える登場人物が写実主義の手法によってみな鮮やかに描き出されている。『戦争と平和』の主人公ピエール・ベズーホフにもトルストイ自身の思索が反映している。『戦争と平和』で、トルストイはロシアの貴族社会のパノラマを描き出した。

(中略)

アンナ・カレーニナ』(1873-77)は当時の貴族社会を舞台に人妻アンナの不倫を中心に描く長編小説であり、『戦争と平和』に比べより調和に富み、構成も緊密である。『アンナ・カレーニナ』では、社会慣習の罠に陥った女性と哲学を好む富裕な地主の話を並行して描くが、地主の描写には農奴とともに農場で働き、その生活の改善を図ったトルストイ自体の体験が反映している。

 

Wikipedia

両作品とも、

トルストイ自身の貴族としての経験をもとにして書かれた、

当時の貴族と農民の社会的格差が開いていた時代に向けた小説である。

 

トルストイの生涯 ~後期~

人生の晩年、トルストイ共産主義に目覚め、

自らの「貴族」としての優雅な生活に疑問を持った。

 

お金持ちは貧民にお金を分配して平等に暮らすべきではないか?

土地を所有している人と、それに仕える小作人がいるのは不平等ではないか?

 

それから、

自分も財産を捨てて、一介の人間として生きるべきではないか?

と考え始めた。

 

貴族という身分はそう簡単に得られるものではない。

 

ましてや、現在とは違って、

お金の持たない農民から貴族階級まで這い上がることなどできなかったであろう。

 

そのため、

トルストイの「貴族という社会的ステータスを捨てよう」といった考えは、

周囲からは反対を受け、一族からは追放されてしまった。

 

そうして、

一人の農民として生活を送ることになった。

 

その時に書かれたのがこの「イワンのばか」という小説である。

 

イワンのばかのあらすじ

ある農家の家に3人の息子がいた。

それぞれ名前は、セミョーン、タラース、ばかのイワンといった。

そのほかに、口のきけない妹がいた。

 

イワンは、百姓として農業に勤しんでいた。彼がばかと言われるのは、

彼があまりにも素直で、他人の言う事をすぐ信じ込んでしまう性格のためであった。

 

当時、この3人兄弟は、それぞれの国を持つ王様として暮らしていた。

 

だが、幸せに暮らすこの3兄弟の事が気にくわなかった悪魔の親方は、悪さをすることにした。

 

そして、

悪魔の親方が化けた将軍によって、セミョーンの国は他国から攻め込まれてしまい、

悪魔の親方が扮した商人によって、タラースの国はお金に困るようになってしまった。

 

しかし、イワンの国は悪魔の親方にセミョーンやタラースの国がされた同じ手で悪さをされても無事だった。

 

 

なぜなら、

 

イワンの国には兵隊はいないから、他国から攻め込まれても戦う相手がいないために兵隊たちが戦意喪失したのと、

 

イワンの国にはお金という通貨がなく、みんなが自給自足で生活していたからお金に困っていなかったからだ。

 

そして、あまりにも「悪さ」がうまくいかない事を見て、悪魔の親方は業を煮やしてイワンの家に将軍として化けて訪れることにした。

 

 

将軍に扮した悪魔の親方は、手や足を動かすのみで生活する人たちに「頭」を使って働く方法を教えると言った。

 

 

しかし親方の話は、イワンの国の人たちには理解できず、聞き入れてもらえなかった。

 

彼らは、脚や手が疲れた時に、どうやったら頭を使って稲や麦を刈れるのか知りたかったのだった。

 

そんな彼らにとって、悪魔の親方が説明する知識は役に立たないものだったのだ。

 

この本でトルストイが訴えたかったこと

・実際に手足を動かして働く人がいちばん尊くて、その働きは報われるべきである

この物語を通して著者であるトルストイが伝えたかった事って、こういうことなんじゃないかと思います。

 

この記事の冒頭で述べたのは、トルストイが貴族の地位を捨てて一人の農家として生活をし始めたと言う事でした。

 

一生懸命労働をしている人たちが搾取されて、その労働力をお金で買い取っている資本家たちが貴族として優雅な生活を送っている状況。

いわば、経済的な格差が開き、弱いものが搾取される社会と言えるでしょう。

 

トルストイは、この物語の読者に対して、「そんな社会はおかしくないか?」と疑問を持ってほしかったのではないかと思います。

 

現に、本作品は以下の一文で締めくくられています。

 

『ただひとつこの国にはしきたりがあって、手にまめのある者は食事の席につかせてもらえるが、まめのない者は、人の残りものを食べなければいけないのです。』

 

ーー『イワンのばか』レフ・トルストイ作, 金子幸彦訳, 岩波少年文庫

これは、頭を使って人に命令するだけで、欲望に従って生きている人たちを風刺したものだと思います。

 

農業をしている人たちの手は、まめだらけになってしまいますし、その一方で、貴族たちの手は綺麗に保たれている事でしょう。

 

私が『イワンのばか』を読んで感じた事

働くことは確かに尊敬できる。けれどもこの社会で生きていくには考えるべき

先ほど述べた通り、トルストイは人を使って自分は好きなことだけして生きている人たちを風刺した物語です。

確かに、人に不法な税金や貢物をさせて、搾取している構造は変えていかなければなりません。

 

ある一部の人が大勢の人を搾取している構造は歴史を見ても繰り返されてきましたし、

そういった構造が破たんしてきているのも歴史が示す通りです。

 

一部の人が搾取する構造を変えるにはどうすればいいか?

 

私は、この問いに対しては「自分が人を搾取されない側に回る」と言う考えを持っています。

 

これはなにも、その立場に回ったら今度は人を「搾取していけばいい」と言っているのではありません。

 

では、

 

他者を搾取することなく、自分が搾取されないようにするにはどうしたらいいのか?

 

この問いに対して、

以下のブログで私なりに応えていますので、ご覧になってみて下さい。

 

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『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』中島聡(著)をよんで

今日の記事では、

 

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』

という本についてお話しします。

 

この本では言われていることを簡潔に説明すると、

 

「仕事を与えられたら、すぐに取り掛かり、"とりあえずの完成形"をつくる」

 

ということであると思います。

 

この本の著者について

著者である中島聡さんは、

 

マイクロソフトで働いており、Windows 95を作ったチームの中心人物でした。

 

「ドラッグ&ドロップ」や「右クリック」という概念を生み出した人でもあります。

 

また、中島氏は、

 

マイクロソフト創始者のビル・ゲイツにもその仕事ぶりは認められるほど、

 

仕事を圧倒的なスピードでこなせる人だったようです。

 

この本のポイント

  • "まず仕事に取り掛かり、とりあえずの完成形を作ってしまう"

 

  • プロジェクトの「暫定」完成形ができたら、全体工数の想定をする

 

 

  • 指定された期日までの最初の20%の期間で、全体の80%を仕上げる

 

  • 夜22時まで残業するより、家族と晩御飯を食べ、翌朝7時から仕事をする。

 

  • 「なるはやで」と曖昧に締め切りを示す人は仕事がデキない人である。

 

  • 仕事を算数に例えると、「基本問題」より「応用問題」から取り掛かる。

 

この本をよんでほしい人

  • クリエーティブな仕事を求められるサラリーマン

 

 

  • 期限内に企画を立てたり、成果を出さなければいけない人

 

  • 日々のメールや電話、問い合わせの対応に忙殺され、本来やるべき仕事が後回しになっている人。

 

  • なんとかギリギリに徹夜で企画を間に合わせ事なきを得て評価されている

 

  • どんどん仕事を任されているが、いつもぎりぎりでいつ失敗するか不安な人。

 

  • 宿題の締め切りに追われる大学生・専門学校生

 

 

所感

私は、仕事を後回しにしてしまうことが多いです。

 

その結果、締め切り前日に徹夜をしてしまったり、締め切りの延長を申し出ることもあります。

 

そういった背景があったため、

 

本書を読んだことで、私は「やるべき仕事の見積もりがいつも甘いなあ」と実感しました。

 

本を読んだのに実行しないのでは読んだ意味がないので、

 

これからは、

  • クリエイティビティに関わる仕事は集中して先に8割終わらせること。

 

  • 1日で重要な仕事は午前中に終わらせる。

 

  • 他人とのやりとり(メールや電話対応)は午後にこなしていく。

ということを試していきたいと思います。

 

 

この本に足りない点

上記に「この本を読んだ方がいい人」で示した通り、

 

裁量労働制の会社で働いているサラリーマンの方にはおすすめできます。

 

 

しかし、新入社員であったり、まだ自分の仕事に慣れておらず全体観に立って

 

仕事の量を見積もれない人にとってはあてはまらないのでは?と思います。

 

どんな仕事を与えられたのかって、最初じゃわからないですからね。

 

 

ただ、わからないなりに上司や同僚に相談したり、

 

まずはやってみてどのくらい時間がかかりそうなのかを明確にするだけでも

 

「仕事がデキる人」と「仕事がデキない人」の差は開けてきます。

 

 

まずは取り掛かる。そこから先を見通して全力で終わらせる。

 

 

そういったメリハリのある仕事をしていきましょう!

『金持ち父さん貧乏父さん』 ロバート・キヨサキ (著) をよんで

今日の記事では、

『金持ち父さん貧乏父さん』という本についての記事です。

 

簡潔にこの本で主張されていることをまとめるなら、

 

「お金持ちになるためには、お金について勉強すべきである」

 

ということであると思います。

 

本のタイトルともなっている「金持ち父さん」と「貧乏父さん」というのは、

 

著者でロバート・キヨサキ氏の実の父と、友人の父のことです。

 

その一人は、キヨサキ氏の実父で、高学歴のサラリーマンだが貧乏で、

 

もう一人は、友人の父で、低学歴の投資家なのですが、裕福なのです。

 

この本は、この二人の父さんを比較する事で、正しいお金の知識を浮き彫りにした本となります。

この本のポイント

 

以下に、この本で学び取れるポイントをいくつか紹介します。

 

  • 学校教育は、誰かに雇われるような人を育てる。

 

  • 学校教育をうけた人たちは、お金を守る事を学んでいない為、一生働き続けることになる。これは、小さな輪の中を走るだけのハムスターと同じだ。

 

  • 誰かに雇われる人は、会社のオーナーの利益、国への税金、銀行への利息の為に働いている。雇われ人のもとに入る給料は、残りかすだけだから、貧乏。

 

  • 不労所得のみで生活できて初めて、お金を自分の為に働かせたと言える。

 

  • 会社を作ることで、経費として会計に計上でき、節税することができる。

 

  • 会計、投資、市場、法律の知識があればお金を産み出すことができる。しかし識のない人は、ただ働くだけしかできない。

 

  • 損をする人は、損する事を恐れてばかりの人。

 

所感

この本を読んだことで、私の「お金持ち」に対する考え方が変わりました。

 

私は学校教育を通して、「雇われ人」として生きる事しか学ばなかったんだなあと。

 

世間一般で信じられているとおり、金持ちは悪人、ズルをしているようにとらわれがちです。

 

しかし、金持ちと呼ばれる人たちには、その理由があることを学びました。

 

この本に足りない事とは

この本は、具体的にどのようにお金を増やしていけるのかは書いてありません。

 

本には、著者のロバートキヨサキ氏が株と不動産でお金を増やしていった体験が書いてあります。

 

なのですが、今となっては経済情勢や時代が違うので、著者が実践した方法を使ってもお金は稼げません。

 

いわば、お金に対する考え方、哲学を深めるためのマインドを学ぶ本と言えます。

 

したがって、実際に手元にあるお金を増やしていく方法を学びたい人は、違う本を読んでみてください。

『ITビジネスの原理』 尾原 和啓 (著) をよんで

今日の記事では、

『ITビジネスの原理』という本を紹介します。

 

本の中身は、ITやビジネスに関しての初心者でも納得しながら読める「IT業界で行われてきたビジネスとその仕組み」が簡潔に書かれた本です。

 

筆者である尾原和啓氏は、本書で紹介するITビジネスに関して紹介することでその特徴をわかりやすく読者に示しています。

 

ここで具体的に紹介されているインターネットビジネスとは、主に以下になります。

 

  • 1990年代から起こった爆発的なインターネットの拡大に伴い発展したGoogleに代表される検索エンジン
  • 常時流れる情報をまとめるためのキュレーションサイト

 

筆者は、そのそれぞれITビジネスの特徴に関しての解説をし、その解説に基づいて現代のインターネットが抱えている問題点を指摘します。

 

その問題点とは、「目に見えないものを大切にする視点が欠けている事」です。

 

以下で具体的に説明していきますね。

 

インターネットはアメリカで生まれた

 

ここで詳細に説明するまでもなく、

 

インターネットはアメリカでその基礎が作られ、アメリカが推進力となって爆発的に世界中で発展してきたことはご存知だと思います。

 

現在インターネット上でITビジネスを大規模にビジネスを展開しているIT企業はシリコンバレー出身の企業がほとんどといえますよね。

 

そのため、それらの企業の成長に伴い拡大してきたインターネットも「アメリカ文化」を根底にして展開されてきました。

 

「ハイコンテクスト」と「ローコンテクスト」文化

 

数多くあるアメリカ文化の特徴の一つとして、筆者は「ローコンテクスト文化」を挙げます。

 

これは、英語のように「一つの物事を説明するのにたくさんの言葉を必要とする言語」を話す地域に根差している文化です。

 

ちょっと「ローコンテクスト」という言葉の定義が抽象的になってしまいましたが、

 

これはその対義語である「ハイコンテクスト文化」である日本文化に関しての説明をすることでおわかりいただけるのではないでしょうか。

 

日本における「ハイコンテクスト文化」とは、「物事を一つの言葉で明確に説明しようとせず、微妙な違いも考慮し、楽しむ」文化と説明できます。

 

例えば、アメリカ出身のIT企業の代表ともいえるAmazonの商品ページは、全商品で画一化されていますよね。

 

これはつまり、購入する商品が「どこのお店から買っても変わらない」考えを根底にしているといえます。

 

対照的に、日系企業であり、Amazonのライバルともいえる楽天の商品ページは、それぞれのお店が個性的なページを作れるようにしてあります。

 

これは、Amazonと違って「同じ商品を誰から買うのか」が大事であると考えているというこです。

 

言い換えると、「商品にまつわるストーリー」「ローコンテクスト文化」である日本文化は気にするということですね。

 

つまり、

  • 同じ商品を、「誰から買っても同じもの」でとらえるのがAmazon
  • 同じ商品でも、「誰から買うかで変わる」ととらえるのが楽天

ということです。

 

ローコンテクスト文化こそが問題の原因

 

この本の筆者はインターネットの問題点が「アメリカで生まれた事」と指摘します。

 

すでに説明した通り、アメリカ文化は「ローコンテクスト文化」です。

 

これまでは、アメリカ企業はインターネットの発展をけん引してきました。

 

インターネットが世界各国に広がった今でも、アメリカの型にはまったITビジネスが展開されています。

 

インターネットが隅々まで広がったことによって、各地で均一なサービスが受けられるようになりました。

 

これは、少々の問題は抱えつつも、どこにいてもサービスの質の違いがでないということですよね。

 

筆者は、そのインフラが整ったなかで、これから必要とされているのが「同じ商品にどう違いを出していくか」であると指摘します。

 

これまでのローコンテクスト的なサービスよりも、同じ商品に違った価値を持たせるハイコンテクスト的なサービス展開が必要なのです。

 

以上が、筆者がこの本で主張するポイントです。

 

所感

インターネットビジネスがどう展開されてきたのか、その文化的背景に関して言及しているのが面白いと思いました。

 

筆者自身は、転職を10回も繰り返し、外資系企業も日系企業も経験しています。

 

現在は、楽天に勤めているということは、日系企業が肌に合ったのでしょう。

 

上記に挙げた、筆者が指摘するインターネットの問題点は、

 

外資系企業であるGoogleに勤めていたのにも関わらず、日系企業楽天に転職した経験に基づいて得た実感に基づいています。

 

そういった実体験に基づいているからこそ、このような説得力のある本を書くことができたのではないでしょうか。