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よみびと

私が好きな本・映画・音楽・ガジェットを紹介していきます。

長年WindowsPCを使っていた私が、初めてMacbookProを買って困ったトラブルと解決方法を列挙する(随時更新)

どうも、ゆきちです。

 

この度、人生ではじめてMacBook Pro 15インチ(2016年モデル)を購入しました。

 

 

 

 

 

まだMacを使い始めて間もないため、操作に関してわからないことばかりですが、

うまく使いこなせるように毎日ガシガシ、トライアンドエラーを繰り返していきたいと思います。

 

この記事では、そんな初心者な私がMacBook Proを使いはじめて遭遇した問題をひたすら列挙していきたいと思います。

※問題が起き次第随時更新していくので、時間とともに成長していく記事だと思っていただければと思います。

 

Windowsお馴染みのCTRL+Alt+DELETEができない汗

小学校六年生の時に我が家にSONYVAIOデスクトップマシンがやってきて以来、私はずっとWindowsPCを使ってきました。

 

画像や動画を表示したり、一度に複数のウィンドウを立ち上げたりするといった重い負荷のかかる処理をすると、どうしても起きてしまうのがパソコンのフリーズです。

 

そのようなパソコンが急に動かなくなってしまった時に欠かせないのが、CTRL+Alt+DELETEを押してタスクマネージャーを開く操作ですよね。

 

今回、MacBook Proを使いはじめて、デフォルトインストールされていないMicrosoftOfficeのアプリをインストールしていた時に、初めてフリーズが起きてしまいました。

 

その時に、ついいつもの癖でCTRL+Alt+DELETEを押してしまったのですが、何も起きません。

 

購入したばかりだったので焦ってしまった私は、強制終了するために電源ボタンを押して再起動を試みたりしましたが、一向に状況が改善しませんでした。

 

そこで、AppleCareに電話して、優しいお兄さんに状況を説明して、トラブルシューティングしていただきました。

 

WindowsPCのようなタスクマネージャを表示する機能がMacにも搭載されているんですね。そこで初めてアクティビティモニタというものを知りました。

 

アクティビティモニタ上では、PC上で動いているプロセスがメモリやCPUをどれくらい使用しているのかわかって、その上問題を起こしているプロセスを終了することもできるのでとても便利ですよね。

 

あと電話を切る時にそのAppleCareのお兄さんが、私のメールアドレス宛に今後参考になる解決策として以下の二つのページを送ってくれました。なんて優しいんだ・・・。

 

support.apple.com

 

support.apple.com

 

ちなみに、問題が発生した根本原因であったアプリに関しては、そのアプリ自体に問題があったためアンインストールすることにしました。

 

追伸:

ちなみに、今まではWindowsPCを使っていました。そのPCはこちら。

HPのEliteBook2570pというモデルです。

アメリカの大学に留学していた時に購入したPCで、かれこれ2年くらいは使ったかな。

 

内蔵型のディスクドライブがついているので、ツタヤで借りた音楽を取り込む用に使っていこうと思います。なんだかんだWindowsPCも持っていると便利だと思います。

『読書について』ショーペン・ハウアー著 レビュー、感想

今回の記事は、

ショーペンハウアーが書いた「読書について」語って行きたいと思います。

 

ショーペンハウアーが読者に訴えたいこと

早速本題に入らせていただきますが、

著者であるショーペンハウアーが、この本を通して

読者に伝えたかったことは一体何か?

 

それはもはや、この本の冒頭に記されています。

 

読書は自分で考えることの代わりにしかならない。自分の思索の手綱を他人にゆだねることだ。おまけに多くの書物は、いかに多くの誤った道があり、道に迷うと、いかにひどい目にあうか教えてくれるだけだ。けれども創造的精神に導かれる者、すなわちみずから自発的に正しく考える者は、正しき道を見出す羅針盤をもっている。だから読書は、自分の思索の泉がこんこんと湧き出てこない場合のみ行うべき

 

ーー『読書について』

少し難しい表現が使われているかなとおもうので、私なりに解説してみますね。

 

ショーペンハウアーがここであなたに伝えたいことは、

 

「本を読むときには、本を読む目的を考えなさい」ということなんです。

 

あなたが何かを勉強したいと思っていたりとか、

仕事のためにスキルを向上したいと思って本屋さんに行くと、

本屋さんで好きな本が広がっている光景を目にしているだけで楽しいですよね。

 

そこから予算の許す限りで本を購入して家に帰る。

 

その道中って、

「自分ってまた賢くなるのかー!」ってワクワクしますよね。

成長するのって本当に嬉しいことですし、そこからどんなことができるだろうと考えるだけで未来が楽しく感じられます。

 

 

ただ、そこから本を読んだ後に

「はー、面白かった。」とただ本を読んだことに満足してしまっていませんか?

 

確かに本を読むことで、

その本を書いた人の考え方に触れることができるのですが、

 

本に書かれているないように納得はしても、

友達とかに本の内容について聞かれても説明できないなんてことはありませんか?

 

つまり、本からどのようなヒントを得るかが大事なのに、

いつしか本を読むことの目的が「本を読むこと」になってしまっていませんか?

 

ショーペンハウアーは、そんな本を読んだだけで満足してしまう人に対してこんな言葉をかけています。

 

習得しただけの真理は、義手や義足、義歯、蠟製の鼻やせいぜい別の肉でこしらえた隆鼻術の鼻のように、私たちに貼りついているにすぎない。

 

ーー「読書について」

 

つまり、本から学んだ知識を頭の中に詰め込んでいるようでは、

体の一部になったわけではなくて、入れ歯をしたようなもんだよ

 

と言っているわけですね。

 

つまり、ショーペンハウアーがこの本で訴えたいのは、

「ただ本を読んだだけで満足しているようじゃ意味ないよ」ってことなんです。

 

 

 

では、一体どうしたらいいのか?

ショーペンハウアーは次のように語っています。

 

本を読んでも、自分の血となり肉となることができるのは、反芻し、じっくり考えたことだけだ。

ーー『読書について』

 

この言葉を言い換えると、

本を読んだ後には、必ずその本について振り返ってじっくり考えてみる必要があるということなんです。

 

当たり前のことかもしれませんが、

これをできている人ってなかなかいませんよね。

 

ショーペンハウアーの思想をどうビジネスに活かすことができるのか

今回の記事でとりあげたショーペンハウアーの『読書について』という本ですが

これをビジネスにおいて置き換えてみるとしたらどうでしょうか?

 

少しだけでもいいので考えてみてください。

 

 

 

いかがですか?

 

 

 

私自身にも言い聞かせるように書きますが、

新しいビジネスを学びたいってときに本を読んだり、

セミナーに言ったりすると思うのですが、

 

たまに本を読んでいるだけで満足していたり、

セミナーに出るだけで満足してしまっている人っていますよね。

 

そういうひとのことを「ノウハウコレクター」とも呼びますが、

結局学んだだけで行動に移せないで終わってしまうのです。

 

ではそのような事態にならないためにはどうするのか?

 

そこで役に立つのがこのショーペンハウアーの『読書について』です。

 

行動と言っても行動の前には何かしらの「考え」がなくてはいけませんので、

セミナーに参加したり、本を読んで学んだことを自分でじっくり考えてみることが大事です。

 

「どうしたら自分の人生に活かせるのか?」

「今この瞬間から活かせるものは何か?」

 

そのような視点で考えてみるのがいいと思います。

 

あなたもノウハウコレクターにはならず、

自分の手で人生を切り開いていけるようになりましょうね!

 

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『学問のすすめ』 福沢諭吉著 レビュー、解説、感想

マインドセット 自己啓発 古典

今回の記事では、福沢諭吉の『学問のすすめ』についてお話しします。

 

学問のすすめに関しては、Wikipediaのページでよくまとめられていますし、

他の方が執筆されたブログでも非常によく書かれているので、

この記事では私なりの解釈を加えて解説していきたいと思います。

 

学問のすすめ』を通して福沢諭吉が伝えたかった事とは?

Wikipediaには、こうあります。(長くなるのですが、引用しますね。)

明治維新直後の日本国民は、数百年変わらず続いた封建社会と儒教思想しか知らなかった。本書は国民に向かい、欧米の近代的政治思想、民主主義を構成する理念、市民国家の概念を平易な比喩を多用して説明し、儒教思想を否定して、日本国民を封建支配下の無知蒙昧な民衆から、近代民主主義国家主権者となるべき、自覚ある市民に意識改革することを意図する。また数章を割いて当時の知識人に語りかけ、日本の独立維持と明治国家の発展は知識人の双肩にかかっていることを説き、自覚を促し、福沢自身がその先頭に立つ決意を表明する。後半の数章で、生活上の心構え等の持論を述べて終わる。

 

学問のすゝめ - Wikipedia

・・・なんだか漢字ばかりでちょっとよくわかりませんよね。解説します笑

 

300年続いた江戸時代がペリーの黒船来航によって終焉を迎え、

明治維新が起こり、諸外国に日本の港を開港して新しく明治時代が始まりました。

 

それはつまり、欧米諸国との政治的・文化的交流が始まったことを意味します。

 

現在はパソコンやスマホを通して外国でどんなことが起きているか、

Yahooニュースといったニュースサイトを見ていればなんとなく情報がはいります。

 

しかし、当時はそうはいきません。

 

明治時代になって急に日本に自分と姿格好が違う外国人が目の前に現れて、

街の人々はひどく困惑していたことでしょう。

 

一方で、

外国人と交流するためのスキルである「英語」などの外国語を話せたり、

それまでに西洋文化を学ぶ機会を得ていた一部の特権階級は、

外国人との交流を深めて、日本では存在しなかった新たな思想を取り入れました。

 

その特権階級の一人が、福沢諭吉だったのです。

 

彼はいわゆる特権階級にあって教育を受け、

日本の伝統的な思想である儒教思想や封建思想に精通した上でそれらを否定。

 

そして、

明治以降に日本に流入してきた欧米の思想(民主主義など)に対しての知識を深めていきました。

 

それまでの日本は、封建社会といって

江戸幕府という中心で絶対的な権力を持つ政府により、

日本に住んでいる人たちの身分は決められていました。

 

身分が決められていると言う事は、

それぞれの身分を超えたことはしてはいけないということですね。

 

これは言い換えると、

幕府で働いている人にしか政治をコントロールできないということですし、

商人は商人として一生モノを売ることしかできないということです。

 

しかし、明治時代になって民主主義思想が広まると、

国民の身分はそれぞれ平等であると国家から約束された状態になりました。

 

これは、江戸時代では一部の人にしか国の政治、

つまり日本の未来をどうしていくか、コントロールできなかったのに対し、

 

明治時代以降では、たとえ農家でも商人でも、

日本の政治に対して口出しをしていいと言う事になりました。

 

言い換えると、

お金持ちや、政治家でなくても国の未来を左右できるのですから、

国民一人一人の責任は大きくなったと言う事ですね。

 

したがって、

国民一人一人がもっと責任もって、勉強して知識を身につけて、

「この国の政治に参加していく事でよりよい未来を作っていこうよ」

という風に福沢諭吉は『学問のすすめ』で訴えたかったのです。

 

学問のすすめ』で主張する事は現代でも有効か?

この質問に対して、私はYesと答えます。

 

そう思うに至った文章を以下に引用していきたいと思います。

 

「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。

 

ーー学問のすすめ

 

これは学問のすすめの冒頭で賢人と愚人」の違いについて語られている文章です。

 

福沢諭吉が主張するに、

賢い人と愚かな人の違いは「学があるかどうか」 の一点だと言います。

 

 

これはなにも現代における行き過ぎた学歴主義のを肯定したいのではなくて、

 

「常に学ぶ姿勢があるかどうか」の違いによって、

人が「愚かであるか否か」が分かれてしまうと主張しているのではないでしょうか。

 

愚かだと、賢い人にコントロールされてしまいます。

 

たとえ宝くじでお金があたっても、お金の使い方を知らないがために

近寄ってきた人にお金をだまし取られて、自己破産をしてしまう人がいますもんね。

 

頭の中に入れた知識は誰にも奪えません。

誰かにコントロールされないためにも、学ぶ姿勢を身につけていきませんか?

 

 

以上、

学問のすすめ』を読んで私なりに感じたことをまとめてみました。

 

 

追伸:

個人的には、「古めかしい文章だなあ」という印象だったので、

なかなか手に取ることができなかったのですが、

今回ブログで紹介したいと思って手に取ってみました。

 

この記事を読んでいるあなたも、

学問のすすめを手に取ろうと思っている、または

手に取って読み始めているか「ちょっとよくわからないな」と

思っているのではないでしょうか?

 

この記事が少しでもあなたが今後考えていくための

ちょっとしたヒントになれば幸いです。

 

これからの時代を生きていくには、

古き考えに対して疑問を持ち学ぶ姿勢を持つこと。

その知識を他者のために使っていく姿勢を持つこと。

 

この二つが非常に重要になってきます。

 

これからの社会を生きるための方法を学びたい人は、

以下からコンテンツ一覧をご覧になって下さい。

 

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『スタンフォードの自分を変える教室』 ケリー・マクゴニガル (著), 神崎 朗子 (翻訳) 解説、あらすじ、感想、レビュー

自己啓発 マインドセット ビジネス書

今回の記事は、

ケリー・マクゴニガル氏の『スタンフォードの自分を変える教室』という本について。

 

本書が読者に伝えたいこと

  • 意志力は体力や筋力と同じ。継続的に訓練することで鍛えることができるし、一日の中で使える量が決まっている。

 

本書をおすすめしたい人

  • 仕事や日常生活などで、「最良な決断」をすることを求められている人
  • 全く買うつもりのなかったスイーツを衝動買いしてしまう原因を知りたい人

 

スタンフォードの自分を変える教室』の感想

意志力が鍛えられるものだと思っていなかった。

私は意志力が「鍛えられる体力のようなもの」

それゆえに、「消耗するもの」と思っていなかった。

 

ダイエットをするときや、お買い物をするとき、

他にもインターネットサーフィンをするときに意志力を消耗してしまって、

 

そのあとにする意思決定に影響している事に気づいていなかった。

 

もちろん、顧客に対してマーケティングを仕掛けてくる側は

「意志力が消耗するもの」と言う事は知っているのだと思う。

 

例えば、スターバックスに行くときにレジに並ぶときの情景を思い浮かべて欲しい。

 

メニューを遠目に見て、飲みたいものとそのサイズをうーんと悩んで決める。

その後実際にレジに立っている人の目の前に行ったときに

季節限定のあまーいジュースとケーキを薦められて、

買うつもりもなかったのに買ったことはないだろうか?

 

これはまさしく、

最初にメニューを見た段階で意志力を消耗して、

新たな選択肢を提示されたときになんとなくで決めてしまう例である。

 

このような事が具体的な例を基に書いてあったので、

非常に参考になったと感じられる一冊だった。

 

まだ読んでいない人はぜひ手に取って読んでみてほしい。

 

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『世界は感情で動く : 行動経済学からみる脳のトラップ』  マッテオ・モッテルリーニ (著), 泉 典子 (翻訳)  あらすじ、解説、感想

ビジネス書 マインドセット 自己啓発

本書を通して著者が伝えたい事

    人間は自分で判断しているように思えるが、実は環境に影響されて決断をしている。特に、ヒトの購買行動は合理的な理由を基に行われず、ほとんどの場合感情によって行われる。

本書をおすすめしたい人

  • 商品の販売をしている営業の担当者、マーケティングの仕事をしている人
  • 「甘い文句につられてついつい物を買ってしまう」という人

本書で使われる用語の解説

本書で掲載されている39の学説のうち、5個ほど私なりの解釈を踏まえて解説する。

 

1.予言の自己成就

  • 根拠がない噂や思い込みでも、人がその言葉を信じて行動すると、結果としてその言葉通りの現実が作られる現象。

この現象を理解するためには、20世紀に流行した「ノストラダムスの大予言」といった事例をあげることができる。

フランスの医師で占星術師であったノストラダムスは、「1999年7月に人類が滅亡してしまう」といった予言を遺した。

21世紀になってしまった今振り返ってみたら、「そんなウソを信じる人がいるのか?」というほど根拠もない予言ではある。

そういった意味では、「実際には起こらなかった」と言えるかもしれないが、当時はTVニュースでも取り上げられるほど世界中の人々を不安に陥れた予言であったため、予言が人々の心理に強い影響を与えるという事実は無視できないといえる。

 

2.ピークエンドの法則

  • ある出来事が起こった時、その出来事の印象を決めるのは「ピーク」と「エンド」の情報であることを示す法則

この法則を理解するために、私のフランスでの留学経験をあげたい。

2013年秋にフランス・ストラスブールに留学したのだが、留学当初はフランス語がまったくできず、授業中も常に頭を抱えていて「早く帰りたい」と思っていた。

しかし、留学中にしたベルギー・ポーランドを回る一人旅をしたときに、留学していたストラスブールがいかに住みやすい街かを実感した。

そのあとはストラスブールで出会う人々と仲良くなって一緒に旅行をしたり、12月に世界的に有名なクリスマスマーケットがストラスブールで開催されたことによって、楽しい思い出を作ることができた。

留学の最後には、3年経った今でもつながっている親友ともいえる人との関係を築くことができたし、苦手だったフランス語も得意になった。

3年経って、このように振り返ってみても、私の留学経験は「ピーク」と「エンド」の思い出が強く思い出される。

したがって、この法則も納得できる。

 

3.コンコルドの誤謬

  • ある物事に対しての金銭的・精神的・時間的投資を行う事が、将来的に見返り・利益を生まないことを知っていても、それまでの投資が無駄になることを惜しんで投資をやめられない現象のこと。

これは、ギャンブル、転職、浪人しての受験勉強などに言える事ですね。

数日前にテレビで「お金持ちはつまらない映画を最後まで見ない」という説を目にしました。

この説の前提として、お金を持っている人=投資がうまい人といえるのですが、

映画館に行って自分の観ている映画がつまらないと感じたら、すぐにその場から立ち去り、もっと価値的なことに時間を使うと言う事です。

彼らは、映画に払う1800円よりもつまらない映画を見て無駄に過ごす2時間の方が価値があると思っているのですね。

お金はいつでも回収できますが、時間は絶対返ってきませんからね。

 

4.フレーミングの法則

  • 物事は見る角度・判断する角度を変えることで印象が変わってしまう事

この法則を理解するために、以下の二つの文章を読んでみてください。

  1. Aの宝くじは、80パーセントの確率で当たります。
  2. Bの宝くじは、20パーセントの確率で外れます。

この2つの文章を宝くじで売り場で目にしたとき、どちらのくじを買いますでしょうか?

確率をそこまで理解していない人は、おそらく1.のくじの方があたりやすいと思ってしまうようです。

5.基準値の誤り

  • ある出来事が発生する頻度は、「基準値」がある。しかし、個別の出来事やそれに起因する感情によって、基準値を軽視して物事の判断を下してしまうこと。

この説を理解するためには、現在世界的に話題になっているイスラム国(IS)が与えた「イスラム教徒」に対する悪いイメージが挙げられる。

ニュースを見ていても、ISが行ったテロ行為によって、一般の人々のイスラム教徒に対する印象はかなり悪くなってしまった。

個人的な経験に基づく観察になるが、ロサンゼルス空港で税関にパスポートを見せて、中東から来た人たち、または「アラブ人っぽい顔をした人たち」は別室に通されるのを、目撃したことがある。テロリストではないか?と疑われているためだ。

しかし、アメリカのCIAが行った報告によると、2015年時点で、ISには3万人の人がいると言われてる。しかし、世界中にいるイスラム教徒は1.7億人。

割合に直してみると、全体の0.017%しかISに所属している人はいないことになる。

こうした全体に対する割合という「基準値」があるにも関わらず「テロで被害に遭った」という経験から、イスラム教徒に対する差別が行われているのだ。

 

『世界は感情で動く : 行動経済学からみる脳のトラップ』の感想

人が「なぜ経済活動・購買活動」を行うのかを体系的に理解できる一冊である。

この記事では5個の説や法則しか解説しなかったが、本書は39もの法則を掲載している。

5個だけでもこのボリュームであるので、39の法則を読了するのは大変骨の折れる作業ではあったが、

行動経済学で扱われる学説を体系として理解するにはいい本だと思う。

この本から行動経済学に興味を持って、さらに研究を進めていく入門書としても扱えるかもしれない。

 

これから起業してビジネスをやるにはうってつけな本。

ビジネスでは「どうしたら人に興味を持ってもらい、共感され、信頼されるのか」を気にかけなければいけない。

起業すると、どうしてもサービスを売る側の目線になってしまうが、買い手の気持ちを理解するにはいい本であると思う。

なかなか顧客がつかずに営業成績に悩む営業マンも読んでみるといいかもしれない。

 

本書の弱点:どうしたらいいのか?は書いていない

この本は、あくまで「学説を一般人にも理解できるようにした入門書」である。

ビジネス書・自己啓発書に分類されるが、そういった本にほとんどの場合に含まれている「何をどう実践したらいいか」というアクションステップは書いていない。

したがって、「行動を起こすためにビジネス書にある本書を手に取ってしまった人」にとっては「じゃあ、どうしたらいいの?」といった疑問に答える解決策は提示していないので注意が必要だ。

 

しかし、私からすると「答えを提示する本」なんてつまらないと思う。

むしろ、このように法則や定理などをわかりやすく解説してくれて、

後は読者が実際の現象に当てはめて定理・法則の有効性考える方が後々役に立つと思う。

 

もしあなたがこの本を手に取ったのなら、

思考停止にならず、さらに考えて行動できるような人になってほしい。

 

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『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』  P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)  あらすじ 解説 感想

本日の記事は『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』  P・F・ドラッカー (著)について。

本書を通して著者が伝えたい事

  • ネクストソサエティでは、従来の時代において経済の中心となっていた製造業から、情報業界を中心として世界が動いていく。
  • その過程において、知識労働者が増えていき、知識自体が資本となる。

本書の目的とは?

  • 21世紀の来るべき時代のための社会論。
  • この本を通して、読者はこれからの時代に備えることができる。

本書をおすすめしたい人

  • 何らかのビジネスに主体的に携わっており、経営的判断を求められる経営層。
  • これからの時代に何が起きるかを予測するメソッドを得たい人。
  • 知識産業(情報業界)で仕事をする人。

本書で読み取るべきポイント

知識産業が急激に成長していく。

知識産業の成長は何を意味するのか?

  • 知識時代が資本となっていく。つまり、知識を多く身につけブラッシュアップしていかないものは経済競争から振り落とされてしまう。

これからの会社という組織の在り方について

  • 何でも業務をこなせるジェネラリストではなくて、専門的な知識を有するスペシャリストが組織において重宝される時代となる。
  • 会社は、他分野の知識労働者(専門家)を合わせ持ち、彼らを組織の共通目標に向けてリードしていく組織となる。
  • 組織のマネジメント層に必要とされるのは、その専門家たちを束ねる素質があり、なおかつ真摯に仕事をする有能な人でなければならない。

ネクストソサエティにおいて、「人間として生きる事」とは?

「人間として生きるということの意味は、資本主義の金銭的な計算では表せない。金銭などという近視眼的な考えが、生活と人生の全局面を支配することなどあってはならない。

 

ピーター・ドラッカー(第Ⅲ部第4章)」

これまでの時代はビジネスで得られる「利益」を優先して仕事をしてきた。

 

ドラッカーはそういった「利益至上主義」の警鐘を鳴らし、

ネクストソサエティにおいては人間がお金という概念から解放されて

「より豊かに」生活する事を提案している。

 

 

『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』の感想

さすがドラッカー。表現が的確である。

もしドラによって日本でもその名が知れ渡った社会学者・ドラッカー

 

ビジネス書の著者としては一番有名と言っても過言ではないくらい世界的に有名な学者だ。

 

本書は、ドラッカーが最後に執筆した著作となる。

 

時代を超えて読み継がれていかれていくために、

さらにドラッカーの意志をできるだけ多くの人たちが正確にくみ取っていけるために、

 

本書で使われる語句・表現はできるだけ平易にしつつ、理路整然と論理が展開されている。

 

2002年に刊行され、ありありと現代の様子を予言してしまっている。

約15年たった今日においてもドラッカーの予測はことごとく当たっていると体感できる。

 

利益至上主義では今後はやっていけないことを提案。でもどうしたら?

ドラッカーは金銭的な計算では人が生きることの意味は表せないと言う。

 

本書で提案されているのは、経済ではなくて共同体としての「社会」である。

 

つまり、大小はあっても、人間が自己実現できるコミュニティを持つことが

 

ネクストソサエティにおいては必要であると言える。

 

ドラッカーの提唱するネクストソサエティは、今。

 

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『私はどうして販売外交に成功したのか』  F・ベトガー (著), 土屋 健 (翻訳), 猪谷 千春 (その他)  あらすじ 解説 感想

ビジネス書 自己啓発

今回の記事は『私はどうして販売外交に成功したのか』 F・ベトガー (著)に関して。

 

本書で著者が訴えたい事

自分の仕事に情熱をもて

情熱的な人になるには、情熱を込めた行動をすればいい。

始め方は簡単。毎日の何気ない行動の中に小さな行動をいれてみる。

 

例えば・・・

・起きた時に、布団の中で手を力強く握り、「大いに働くぞ!」と口に出してみる。

・シャツに着替えながら「今日もやってやる!」と力を入れる。

 

個人的にお勧めなのは・・・

・鏡を見ながら「Can you do it? Yes, I can do it!」と口に出す。

 

すぐれた話術から自信が生まれる

大勢の前でスピーチすれば度胸と自信を強く持てるようになる。

 

「やる気が行動を生むのではなくて、行動が自信をつくる。」

 

例えば・・・

毎朝の朝礼でもいい。町内会の集会でもいい。

なんでもいいから人前で堂々と自分の思いを語る機会を増やす。

 

個人的におすすめなのは・・・

会社で仕事に関する勉強会を開催する。そこで自分が仕事で工夫している事などを話す。

仕事で大切にしている信条をその中に織り交ぜることができればなおよい。

 

 

自分の監督は自分しかいない。

職場に行ったら、まずは一日のスケジュールをたててみよう。

仕事で使っている手帳があればそれを使う。

始業前に、その日にやらなければいけない事をすべてリストアップする。

仕事をしている間にやることが増えてしまうことがある。

しかし、その日のリストだけは必ず増やさないと決める。

 

他にも自分を高める自己投資にかける時間もあらかじめスケジューリングする。

例えば・・・

・自分自身を整理する日を一日決める。

→金曜日午前に翌週の訪問スケジュールと具体的なプランを立てる。

 

・目覚まし時計を30分だけ早めて、新たにできた時間を読書と研究のために利用する

→小さな習慣から始めることがなによりのポイント。

 

自分を励ますには、自分に常に言い聞かせなければいけない。

鏡に映る自分に向かって、言葉をかけてみよう。
  • 「あなた自身のために有益だから」
  • 「あなたが得をするのだから」

と、自分に対して自分がやってみたいことを勧めてみる。

 

「人はその欲するところに従って行動するときのみ、労力と時間を惜しまずに働く」

 

ーー『私はどうして販売外交に成功したのか』  F・ベトガー (著)

「自分が本当にやりたいと思うこと」しか、人間はやろうとしないのであれば、

自分に繰り返し言い聞かせる事で自分をだますことができる。

 

個人的におすすめなのは・・・

行動せずにはいられないと思ってしまうような「ノリノリになれる」音楽を聴く。

私の場合はでんぱ組.incとか、洋楽のParty Musicを聞くとテンションが上がって

気づいたら身体が動いている事が多い。

 

営業マンとしての商談における意識すべきポイント

購入したいと思う理由を「相手に気づかせること」がポイント

そのために取るべきステップとは?

  1. まず相手にとことん話をさせる(このとき、相手に反論はしないこと。)
  2. 相手が話していると、そのうち一番重要な理由を話すときがくる。
  3. 相手が話し終えたとき、その重要な理由を思い出させる。
  4. そのために必要な事をすべて話して相手の意識に刷り込む。

人から好かれるコツは、「競争相手を褒める」こと

私は人の悪口は言わないで誰のことでも私の知っている良いところだけを語るようにしている

 

ーーベンジャミン・フランクリン

自分の販売する商品に競合は必ずいる。

そのライバルたちも目の前の相手に商談を持ちかけていることが多い。

そのようなときには、絶対にライバルの悪口を言わない。

むしろ、自分の劣っている点、ライバルのいい点を明確にしてあげること。

 

商品を売るのではなく、自分を売り込む意識を持て。

売上だけを意識した営業をすると、短期的に稼げても長期的には営業アップできない。

相手に対して正直に、誠実に商売をすると信頼関係を築ける。

お金は「信頼を数値化したもの」である以上、信頼関係の強固さがものをいう。

 

では、信頼関係を築くためにはどうしたらいいか?

 

そのために必要な意識は以下。

  • 一度会った顧客を決して忘れてはいけない。同様に、顧客からけっして忘れられてはならない。
  • 顧客に物を売った場合にはその顧客のことを忘れてはならない

 

 

販売に成功するために押さえるべき7つの原則とは?

訪問メモをつける→ケース毎にそれを土台として研究する
 

反省できない人には絶対に成長はない。

商談が終わった後は、相手と自分が言ったことを必ずメモする。

 

反省の時に、言い足りなかったことに気づいたら・・・

→その場に顧客に連絡して記憶の新しいうちに補足をする。

 

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『私はどうして販売外交に成功したのか』 F・ベトガー (著)を読んでの感想

・やる気が行動を生むのではなく、行動があなたをやる気にさせる。

あなたは行動するときに「やる気がおきたら・・・」なんて思っていませんか?

 

やる気なんて、待っていても起きません。

なぜなら、人間のモチベーションをあげるのはその人自身の行動なんです。

なので、まずは行動してみることが大事です。

 

・お金のやりとりのある所には、必ず信頼関係がある。

前述したが、お金は信頼を数値化したものである。

したがって、お金を稼ぎたいと思うのなら、絶対に相手からの信頼を得なければならない。

 

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